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ああ・・過ぎゆく日々の戯れ言よ・・・
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何故だか、何でだか書くモノ書くモノショタになる。で、書いてて辟易としてます。
自分で書いてる癖に、自分はショタ趣味じゃないな~と再確認。ならば何故書くのか(謎)
読むのはキライじゃ無いんですけどね。書くとちょっと自己嫌悪~~~っっ
今やっとこさこくまろ投稿話の対になってる話が出来ましたが…
やはりショタくさいのよ、コレが。
暗いしショタいしめちゃ痛い。自分が嫌になりました(笑)
ぼくなつエロは今日ちょこっとエロ神が降臨して進みましたが中々続かず。
気分が乗りましたら明日(いや今日か)日記にエロくないシャアサイド書いて気分盛り返します。ガンバレ自分~
書きたいモノをしっかりと字にしていくって結構たいへんだなぁ~と再確認。
いっぱいあるのにこれじゃ終わらん!…頑張って邁進します。
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太陽が暑い。
地球に降りたって私が最初に感じたものはそれだった
コロニーには無い日差しに目眩と網膜の痛みのようなものを感じる
シャトルの売店でスクリーングラスを購入し、現地のガイドの案内でホテルに向かう
青い空に高くそびえ立つ入道雲、緑いっぱいの山々に堪らなくなってエレカのウインドウを下げた。気持ちの良い風を胸一杯に吸い込むと、ジンと胸が熱くなったような気がした。
ぴゅるるるると、あれはトンビだ。ぴゅるるるる、とトンビが鳴きながら空を旋回する
空気に、海のものが混じる。それに私は益々胸を高鳴らせた。

UCXXXX年、私は両親の反対を押し切り一部の特権階級しか踏むことの許されぬこの地に降り立つ。身分は自然調査の学生として
コロニーの首相である父もその回りも猛烈に反対したが、私の決意は変わらない。
大学の専攻を変えて、見事地球行きの権利を得ると父も回りも納得してくれ折れてくれた
お付きの者を寄こすのは忘れなかったが。結構な人数を寄こしたが別にこれには不満はない
だが父が残念そうに私を見送ったことが印象深い。父を妹に任せて私は飛び立つ
私の情熱は、誰にも止められなかった。

「ここで止めてくれ」

赤鼻のガイドにそう告げて、止まったエレカを飛び出した。
開けた視界には一面の強いブルー…これが、海。海、海か!何と大きい…
他の者達もその巨大な潮水に圧倒され、息を呑んでその景色を眺めた。
私は興奮して砂浜に入った「あ、キャ…シャア様」彼らが呼ぶが待っててくれと手を挙げる
砂浜は熱く、何かの花が咲いている。水平線というものに感動し、私は嬉しさに駆けていた
少し先に、何かの小屋が見える。みすぼらしいが、木で出来ているとは…何と贅沢な。
そこから出てきた少年に…私は目の前がクラリとする。
海の ザザン ザザン という鼓動が私の全てを覆い尽くす

『アムロ…!』

………何だ、今のは。私は首を二三回振って正気を取り戻そうと試みる
だが、私の薄い金の髪は益々熱にやられ茹だるばかり
そんな肉体とは裏腹に、心が何かに一杯に満たされ愕然と震える
可笑しい話だ。私はただの子供に何に驚き、そして何に歓喜している?
歓喜…そう私は歓喜している。何故?何に??
分からないが子供から視線が外せない
やがて子供から視界から消える。それに私は意味もなく焦躁する

「シャア様…どうしたんですかいったい?」

先祖は船乗りなんです、と地球行きを喜んでいた従者は何かを被せて私をエレカに促した
コレは何だ?と問えば ムギワラボウシ と答える。天然です、凄いでしょうと笑った

「あそこは…?」

自然に問うていた言葉に、いつの間にか来ていたガイドが答える

「あれは宿ですね、酔狂だな~ きっと引退したどこぞの高官が趣味で開いたんでしょう」
「あそこに泊まりたいから調べて欲しい。客もだ…」

ビックリした顔の従者達を余所に、私の心は決まっていた。
勝手に高まる情熱に、私自身も驚きながら。

人魚のM国の王子とその親戚のシュールな遊び。何気にシャアが非道だったり。
これを見てデギンお父様は何故私?と首を傾げたり。
今日はネットオチ。ゆっくりと羽根を伸ばします~~。実は雨も雷も大好きv
珍しく穏やかな日差し 風の良く通る店は緑に溢れ涼しかった。
アムロは最近お気に入りの鉄で出来た空の水鉢で丸くなっていて、それに微笑みつつ
アムロが冬の生まれで良かったな、などと思いながらアムロの額を愛おし気に撫でた。
シャアが昔読んだ小説に、夏に生まれた猫は皮膚が薄く寒がりで 火の消えたまだ温かい竈に入り込んでどうしても暖をとってしまう猫の話があった。
その猫はその所為で鼻や肉球が黒く汚れて、釜猫と呼ばれそれを同僚に馬鹿にされる話。
本当は官僚の閉鎖的、排他的性質を書いたものなのだが…
シャアはアムロの可愛いピンクの鼻が好きだったので、それがススで汚れてしまうのは惜しいな、と思う。まぁ、たとえ汚れても自分が毎日綺麗にするがねとも思った。

そんな下らない事を考えながら大時計の隅々を綺麗に拭って、この手の込んだ古時計の主を待ちわびる。今日午後ぐらいに取りに来ると言っていたが…
と、その時時計の鼓動がカチリと高鳴る
時計が正午を感じて動き出した。…彼らの一日に一度の逢瀬 まるで私達のようなそれ
寂しげで美しい旋律、回る世界 昼と夜が交差する不思議な空間でダンスを踊る恋人達
いつの間にかアムロが足元にちょこんと座っていて、時計を見上げていた。
抱き上げて胸に抱える。不安も切なさも溢れそうな愛しさもごちゃ混ぜに感じながら
そしてそれを出さないように、彼を安心させるようにゆっくりと撫でて。
「…大丈夫、私達もきっと許されるよ。」
にゃあん とアムロが鳴く。小さな小さなアムロ、私の愛しい恋人…永遠の、恋人。
「君は陽の光を存分に浴び、私は君と共にあの宇宙(ソラ)の星を眺めよう」
愛している そう告げた時に物音が鳴った。
入り口には時計の持ち主の女性、バックを床に落とし目を見開いて時計を見ていた。
彼らはラストダンスを終え、また別れて次の再会を待つ事に。女性は声もなく泣いていた。
シャアは女性のハンドバックを取ってあげると彼女はハンカチで涙を拭った。

「まさか…直るなんて、もう半分以上諦めていたんです。色々な所で無理って言われて…」
「そうですか。家に凝り性な者がいまして、彼が秘密を解き明かしてくれました」
女性はふらっと時計に寄ると愛おしそうに手を置いた
ゆっくりと耳を付けて時計の歯車を聞きながらそっとシャアに語る
「これ、祖父と祖母が結婚の記念に…当時持っていたお金全部はたいてスイスで作ったものなんです」
女性は写真をシャアに見せたので、シャアは抱いていたアムロにも見えるようにした
写真には優しそうな老夫婦が。セピアの四角の中で微笑んでいた
「馬鹿ですよね、全財産ですよ?二人とも親から反対されて駆け落ち同然で海外に飛び出て。で、稼いだお金全部合わせてこの時計 結婚式もあげられなかったからって祖父が愛の証だって。祖母もきっと苦しかったに違いないのに、胸を張った祖父に嬉しいって言ったって。だ、だから私…これだけはって、思ってて…」

女性は何度も頭を下げて時計と共に帰っていった。
シャアはアムロを抱き上げてそっと微笑む
「大丈夫、もうすぐ私達も彼らのようにすぐに逢えるよ」
確信は無いけれど、信じる事はとても大切だと思った。
永遠を、未来を願い 無謀な贈り物をした彼のように愛を告げよう
「愛してるよアムロ、私の永遠の恋人」
植物がざああと心地よい音を奏でて風がシャアの柔らかい髪とアムロのピンとしたヒゲを微かに揺らした。彼らは昼食をゆっくりと取って穏やかな時を過ごす。
そしてもうすぐ星の時、夜がゆっくりとやって来た。

*****************
ちょっと遅くなりましたが永遠の恋人話。拍手、ありがとございました!
最初は下らない馬鹿話考えてたんですが、こういう方がお好きかな~と考え直して。
ご感想ありがとです!こんなんでよろしければお納め下さいませ~
拍手ぽちぽちありがとうございます~(ニコッ)良かったら感想下さいませv励みになります

悪い虫の季節です。 G、永遠の恋人


シャアが街で買い物をしている途中、道ばたで猫を見かけた。
彼の愛しいアムロでは無いのだが、その猫を見て急遽ある品を追加して買った。

「アムロ、こちらへ来なさい」

家に入り、奔放な恋人が珍しく帰っていたので声をかけて膝の上に乗せる
微妙に嫌がるアムロのうなじをかき分けてぽとりと液体を垂らす
そう、街で見かけた三毛猫は後ろ足で痒そうに頭を掻いていたのだ。
だからそろそろだと、シャアが垂らしたのは首の後ろに垂らす、虫除けの薬

「君、今日は何処で何を?悪い雌猫に絡まれて病気など貰ってはいけないよ?」

湿疹が出てないか確認しながら、アムロの喉をごろごろと鳴らす。
その気持ちよさそうに細める目に満足しながら、そっと赤いビロードのリボンを巻き付けた

「嫌な季節だ。この薬がもっと大きい虫も追い払ってくれればいいのに」

にゃおんと鳴くアムロの気に入るように全身を撫で回すと、ぎゅっと抱きかかえて額にキスを
それから彼の耳に囁いた

「私達は恋人だからね、貞操は守って欲しいのだよ…」

アムロは耳の毛が振動したのがくすぐったかったらしく耳をパシパシと動かした
分かっているか分からないが、ぜひ理解して欲しいものだとシャアは思った。
時計を見ればもうすぐ陽が傾く時間
用意を終わらせて服を脱ぐ
陽の落ちる瞬間の彼との刹那の邂逅に触れ合うだけのキスをした

「まったく、分かってるよシャア…」

やがてベッドからすらりとした足を見せたのは赤毛の青年。
それに不満そうになお~うと毛足の長い金毛の猫が抗議するように鳴いた


「ねぇ~~アムロぉ…あたし、帰りたくないぃ~~」

常連のベルがアムロにしなだれかかって甘い声を出す。彼女はOLでこの店に通って長い。
だがアムロも慣れた物ではいはいとあやしながら明日も仕事だろ?とやんわりと断る

「あら?アムロ、首の所なんかぬるっとしてる?どうしたの?」

なんとも答えにくくて、さあなんだろうね?と言った所で彼の愛猫のシャアが…

「あ!またコイツ…」

のし!と頭に手を乗っけた。離れろという意思表示 ベルとシャアはとても仲良く無い
それを合図にアムロがベルを引き離すと入り口まで送った。
シャアが怨みがましい目でアムロを見上げながらなお~うと責めるようにひと鳴き

「もう…大丈夫だったろ?機嫌直せって」

だが…その日も中々シャアの機嫌は直らなかった。最近はいつもこう
アムロはほとほと困りながら、シャアの機嫌を取るために彼の重い体を持ち上げた。

「だから何度も言うけど、俺だってアンタだけなんだからな」

それにやっと機嫌を直してすり寄るシャア
ふうとため息をついてアムロは店の片付けを始めた

そう、もうすぐ夏になる

それは、猫に付く悪い虫が盛んになる季節
そして 猫も人も恋に燃え上がる季節なのだ。

「アムロ、どこへ行く!」
「うにゃ~~うにゃ~~~」(←外へ遊びに行くんだよ~~)

シャアはこの季節が嫌いである
この心配は涼しい風が吹き始めるまで続きそうだった。
****

不完全燃焼!あう…まぁとりあえず駄文をば。
次は拍手の続きですかね…犯罪臭いアレを日曜までには仕上げようかと。
でっきるっかな、でっきるっかな♪ふわふわフフ~~♪
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雄と言えなくもないメス科。
なんかそのへんふらふらしてたらあっというまに年をとってた、熟れすぎの果実。(果実は言い過ぎだろーが!!)
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