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ああ・・過ぎゆく日々の戯れ言よ・・・
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やべっ!ゴミ捨て忘れてた・・・。
・・・積み上げる・・・腰の高さまでっ・・・!(ゴミを。笑)
Gに散文を書き散らしたので、福本にも散文を。
『天』のネタバレあります。特に16,17,18巻ご注意!
読んでない人はだめっ!絶対よろしくないっ!

OKな方↓へどうぞ。



しらゆきひめ



棺がある・・・
立派な、桐の箱 中には真っ白い菊がぎっしりと。
そこに赤木さんはいた・・・。
俺が知っている、赤木さん。
麻雀が馬鹿みたいに強い赤木さん
ワガママばかり言って人を困らせるのが大好きな、
訳分かんない事ばっかり言って、人を煙に巻いてしまう・・
赤木さん・・・ 赤木さんっ・・・!

そこに、俺が焦がれて、焦がれては止まない・・
赤木しげる、 その人が眠っていた。

開いた棺から覗くその死に顔は意外なほど綺麗で
俺にある種の予感が閃く
赤木さんは・・・死んではいない?
数時間後、その予感は本当になるが・・・
俺の願いが叶うことはなかった。


俺の腕の中で・・・赤木さんの呼吸が静かに・・・
そしてゆっくりと・・・小さくなってゆく・・・・

赤木さんから伝わる体温が・・だんだん・・・
ひんやりと・・ひんやりと・・・冷えていく・・・?


泣き濡れていた皆が次々と離れていっても、
俺は赤木さんから腕を放すことは出来なかった。
最後まで残っていた天さんが、俺に気を使って席を離れた。

さわりと、雨が降り出す・・・

それからのことを良くは覚えていない。
ずっと彼に縋り付いていたようにも思うし、
彼の綺麗な横顔に、ずっと愚痴を言っていたようにも思う。
やがて薄暗い朝日が差し込む頃、天さんが来て言った。

「ひろ、赤木さん布団に寝かせるから・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ひろ・・そんで赤木さんに、白装束着せるから・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ひろっ!ちょっとでいい、赤木さんから離れてくれよ!」
「・・・・・・・・ヤダッ!!!!」
「赤木さんっ、そのままじゃ可哀相だろっ!?・・・な?・・・寝かせてやろう?ひろ」
「・・・やだっ!ヤダッ!いやだっ!!」

騒ぎを聞きつけた原田さんが俺を押さえ込み
天さんが赤木さんの身体を抱え込んだ。

「やだっ!赤木さん、死んでないですっ!嘘です、全部!」
「コラッ・・・ひろ、おとなしくせんかいっ!!」
「ひろ・・あっちでみんなと、赤木さんと、一緒に飲もう」

俺は同意なんかしてないのに天さんは赤木さんを連れて
小さな個室へと入った。そこに何人かの黒服達もいる

「いやだっ!赤木さんにそんなモノ着せるなっ!!」

涙がぶわりと流れ落ちる。叫んだ声は枯れていた。
数十分後、酒を過ぎるほど飲んだ皆の前に
赤木さんは白い着物を纏って布団の中に横たえられた。
皆、赤木さんを見ては涙して酒を煽る
俺も酩酊しながら赤木さんの手を握り続ける
真っ白な赤木さん
頬も、髪も、睫毛でさえも真っ白い彼
赤みのある薄茶の瞳は今は閉じられていた
俺はその瞳がゆっくりと開いて
悪戯っぽく俺に笑いかけるのを待っていた。



けぶる雨の中、皆の手で赤木さんを棺に収める
俺は小さく「嘘でしょ?」って呟いてから
こっそりと彼の手の甲へと唇を押し当てた
けれども・・・・


ぼくのしらゆきひめはとうとうめをさましてくれなかった。


END



暗い話だ!しかも・・・長っ
自分、『天』ばっか書いてる気がするので
そろそろ『アカギ』書こうと思います。
PR
いいえ、遊びでやってマス。

自分、カテゴリーってヤツをブログに作っていたのですが
何にもない戯れ言ばっか書いてんので・・・
(クサレ日常ばっかだだ漏れさせてるだけなので)
・・・うううっ・・・・・何か書こうと思います。

パラレルG小説↓


雨の音が心地いい。

ここは都心のオフィス街、しとしとと降る長雨の所為か人通りは少なく日常ってヤツがすーっと雨に吸い込まれていくみたいに静かでゆっくりとしている。

こんな日が、あそこはねらい目なのだ。

俺は手早く用事を済ませてから足繁く通っているあの店に向かった。案の定、いつもは程よく賑わっている店内が今日は微睡んだような空気を纏っている。でも、多分、この感じがオーナーの本当の好みなんだろう。そういう人なんだよな、アムロさんは。

ガラスのドアを開けるとふわんといいコーヒーの薫りが漂ってきた。この店は複合ビルのエントランスに作られているだけあって、北欧系のインテリアでまとめられている最近流行りのモダンカフェだけど、・・実は他の店とちょっと違う所がある。それは、こういった店ってちょっと冷たいような、システム化されたような感じの所が多いんだけど、ここは別。店の雰囲気がオーナーのアムロさんの人柄の所為か、とってもアットホームな感じがするんだ。・・・故に日々に温かさを求めているOLのお姉さん達や、ちょっと疲れ気味のオジサン達が癒しを求めにやってくる。まぁ、その人達だけならいいんだけどさ・・・まぁ、・・これは俺も一緒なんだけどね。問題なのは・・店員が目的のヤツ!オーナーのアムロさんはモチロン・・・俺が目当ての・・・

「なんだジュドー、またサボリに来たのかよ」
「違いますよーだ!今日はもう終わらせちゃったもんねー。」

そう、カミーユさん目当てのヤツ!
カミーユさんったら、見栄えがいいから変なヤツが付き纏っちゃって大変!(まぁ、その度にカミーユさんの正拳突きが拝めるわけだけど)だから俺がこうして日々見守んなきゃね。

「はい、ジュドー。いつものヤツでいいんだよね?」
「はい、アムロさん。ありがとうございます。」

アムロさんが入れてくれるスペシャルブレンドはとってもいい匂いだ。ここの売りは人気の店員さんだけじゃなく、コーヒーの質とそれから贅沢な一人がけ用のソファ。スペースもゆったり取ってあって、座り心地のいい大きなソファが身体を包んでくれる。テーブルも狭くないのでここで仕事をする人間も多い。・・・が、俺はあえてカウンターを選ぶっ!何故だかは、解るだろ?

「ジュドー、この前のソフトどうだった?」
「あー、ばっちり!カミーユさん天才。リィナすごく喜んでた」
「ソフト?ああ、前に言ってたお掃除ロボットのやつかい?」

こういう何気ない会話や空気がたまらないのだ。
外から見える気だるい雨のお陰か今日はいつもよりしっとりした空気。アムロさんはのんびりを楽しむようにグラスを磨いたりしているし、カミーユさんはお給仕の合間に俺と2、3言葉を交わしてくれる。
・・・うん、今日も【カフェ・ド・キャッツ】はいい感じ!

END

う~ん、長くなっってしまった。しかもジュドカミ風味・・・
喫茶の名前もめちゃくちゃ適当、いかんね、色々。
ま、日常をテーマにとか思ったので今考えてるお話からちょっと引っ張ってみました。だから、そう、コレ意味解りませんよね。スミマセヌ。
なんで【カフェ・ド・キャッツ】だか分かった人、座布団一枚!


28日4:30に拍手のコメントをくれた方!
ありがとうっ!私も泣きたいぐらい嬉しいです!!
今日はとてもいいお天気でしたが、部屋に引き籠もって小説をPCに移そう!そう意気込んだものの・・・
うまく進めないよ~!!(ぐねっ・・・ぐねっ・・・)
なので現実逃避しながらサイトさんめぐり。
お家で同人(・・ってヤツでいいのかな?)を楽しめるなんて
すばらしい世の中になったものよのぅ・・・。
基地外のように同人サイトさんを舐め尽くし終わったマイマイ
何となく拍手の解析に移動すると・・・な、なんとっ!
拍手からコメントがきているぅっ!!!
驚き、喜び、雄叫びを上げ、のちに・・吐く!!
この時マイマイ、一種の錯乱状態。暴風雨の中の木の葉。
あ・・・あ、ありがとうっ!ありがとう!ありがとう!!

なんだ・・?この温もりは・・・・!
胸から湧いてくる この温かさ・・・感謝の気持ちは・・・!?
拍手が・・・拍手がそこに在るだけで・・・
救われる・・・!
今見えるそのコメントはまさに救い・・・!
希望そのもの・・・! (ボロ・・・ボロ・・・)

↑トリップ中

26日、16時21分にGのコメントをくれた方!!
大好きですっ!愛してますっ!
結婚してください!(ど~~~ん!!)
(キモいわっ!管理人!!引かれるからヤメレ)

それで、Gを見に来てくれた方にアカギの短文を見せても
何これ?ってな感じなので、急遽Gの短文を作成&UP!。
暗めの話だし、まだ話の欠片なのですが・・・
拍手くれた方に勝手に捧げます!(メイワクなのでは?)

でも、ほんと嬉しいものですね。
よ~し、がんばるぞーーー!!
・・・・・・・・・ZZZ・・・・ZZ・・はっ!!

くっまだ落ちんよ!!
目の前を小さな黒い小虫が飛び回ってうるさいです。
うおっと!ページ覗いたらカウンター100超えてた!!
(まぁ、半分はきっと自分が覗いているからか?)
感謝!感謝!!圧倒的感謝!!!
この気持ちを糧にばりばりかくぞぉ!!!
・・・・とか思っているのだが調子わるい~。
オイラは最初小説なんて書けるか分かんなかったんで、
紙に書いていたんです。(最初からPCでいいものを・・)
んで、それをパソに書き直すのが、だ~る~い~

・・・押し寄せてくる・・・・
沸き上がるっ・・・!大挙っ・・・・!
怠惰、卑屈、眠気っ、肥満・・魔、霊、・・虫!!
(←マジ)
しかし・・・それでもマイマイは動かない・・・!
動かず・・・
(ダメだろそれはっ!)

ブライト:「ラー・カイラムで押すんだよっ!!」

無茶言わんでくださいよっ・・・!

今日いつも覗いてるサイトさんがチャットをやっていたのですが・・・
勇気が出なくてずっと出歯亀してましたぁぁ!!!
すみません!生まれてきてホントすんません!!(詩音?)
私が出っ歯の覗き趣味野郎です!!
不快にさせてたらすんません!!
だってさ、だってさ、恐いじゃん!?空気乱したら悪いじゃん!?
へ、へへ・・いいんだ・・・・
・・独立せよっ!!自分!!(それは孤立と言いマス)
(本心ではありませんでしたので焼き土下座にてお詫び申しあげまする)
ククク・・・ねらい打ちさ・・・そんな心は・・・!

あ、今日Gにお話の続きをUPしました。
改めて読むと分かりにくさや読みづらさに凹みます。
このお話はカミーユ君が主役?で彼の視点で進んでいきます。
なんか色々つっこみ所満載なんだろーなー・・
そんな事でも拍手でコメントいただけたら嬉しいッス!!
因みにこの話の世界では、ジオン負けてません。
あの、ソーラーレイが無かったことになってます。
シャアも年齢から一年戦争出てません。
そんなパラレル話です。

拍手は色々いじったけど画像無理っぽいなぁ~~
あわわ!その所為でサイトをばかすかいじってたんで
覗いてた人に迷惑かかってたらすみません!!
とりあえず今日はロボ避けなるものを施して終わり。
ネットって奥が深いですね・・・

ククク・・・何いってんだよ・・?
ネットの闇は、さらにその奥の奥・・・
だったらそいつを見てみなくちゃ・・・


・・・無理ッス
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なんかそのへんふらふらしてたらあっというまに年をとってた、熟れすぎの果実。(果実は言い過ぎだろーが!!)
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