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ああ・・過ぎゆく日々の戯れ言よ・・・
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コーラの飲み過ぎて寒くなった。拍手レスは下にありますです☆
それにしてもリアゴメンよ!!で、ちょっとリア誕散文書きます。
☆矢 散文 いつか見た夕日(※裏設定で聖戦後ぐらいかな…)

『泣けばいいさ …今はね。泣いてから強くなればいいのさ、アイオリア』

聖域でも珍しい、花が咲き乱れるこの丘で黄金の夕日を眺めて過ごす
あの魔鈴との出会いから俺は良くここに来るようになった
そう、彼女は孤高の戦士。俺が憧れる不屈の強さを持った共に聖域を守る仲間、友。
だけれど…

「何だ、やっぱりここにいたのかい」
「魔鈴」

よっ、と彼女が自分の横に腰掛ける。それにドキドキしながら昔を思い出す
丁度陽の光の具合までもがあの時に酷似しているようで感慨深く彼女を見た
今自分は黄金の聖衣を纏っており、彼女は鷲座の聖衣を纏っている
でも、まるであの時に戻ってしまったようだ。それが嬉しくもあり、またもどかしくもある

「懐かしいね、良くここには来たものさ。何か、あの時みたいだね、アイオリア」
「そうだな、…でももう何年も前だ」

彼女もあの時の出会いを思い出しているようだ。
俺が逆賊の弟として辛く鬱々として日々を過ごしていたあの時の事を
そしてそれに魔鈴が体を張って発破をかけたあの日の事を…
夕日が綺麗で、それが目に染みた。まだ、俺は彼女の中で守られる存在なのだろうか
もう、何年も前の事なのに。もう、あの時から随分成長したように思うのだけれど

「リア、誕生日おめでとう。こんなふうにさ、おめでとうなんて言える日が来て良かったよ」
「……え?」
「何だ、もしかして忘れてたのかい?アンタ今日誕生日だろ、ムウが何やら用意していたよ」
「そ、そうか!…すっかり忘れていたよ。ま、魔鈴。ありがとう、その…」
「ふふふ、アンタあの時からちっとも変わりゃしないね。どういたしましてさ、ほら!」

花びらが、散った。頭に軽い感触 掴んで見れば花で出来たそれは冠で。
頭をくしゃりと撫でられた。それは紛いのない親愛の情だけど、大人の男に対してではない行動。つまり魔鈴にとって自分は弟のような存在なのだ、今でも。年上なのに。だから…

「ありがとう」

俺は立ち上がって彼女に手を差し伸べた。
出来るだけ大人のように、出来るだけ凛々しくあるように。彼女のナイトに成れるように
そんな俺を彼女はクスッと笑った様だったけど、俺の手を取り立ち上がった。
聖衣を纏っていて良かったと思う。少しだけ格好が付くと思ったから
夕日が綺麗で良かったと思う、花が咲き乱れてて、こんな場所で彼女におめでとうと言って貰えて嬉しかった。君と今、こうしていられて幸せだと思う。
なぁ、魔鈴 君の瞳に少しだけ大人になった俺が映っていればいいと思う。
そして…君を守れるくらい俺は強くなっただろうか?あの時よりも、そしてこれからも。

「大きくなったモンだよ、アイオリア。やっぱ男なんだねぇ」

魔鈴から、手が離せない。俺は俯き言葉を発していた

「俺は、少しは…強くなったかな、魔鈴」

それに魔鈴はケタケタと笑った。手からするりと逃れて走り出す

「馬鹿だね、アンタは最初から強かったよ!今はもっとさ、自信持ちなぁリア!」

彼女の元気な声が響き渡る。
それに俺は参ってしまって彼女を追いかける事さえ出来なかった
手に持っていた花輪の香りを嗅ぎながら、嬉しさを噛みしめる。
ああ、彼女が好きだ。刷り込みに近い憧れと恋慕、いつも俺を励まし強さを見せつける
だけど、

「俺は、君を守れるぐらい強くなりたいんだ。誰よりも、誰よりも。」

中々それは難しい事なんだな、と実感しながらも彼女の背中を見送った。
いつかはそれを守れるぐらいにと、胸に熱い誓いを立てて

*******
リア魔鈴(?逆か??)魔鈴さん好きです。この話は裏でそのうちv
遅れてごめん、そしてハッピーバースデイアイオリア!!
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雄と言えなくもないメス科。
なんかそのへんふらふらしてたらあっというまに年をとってた、熟れすぎの果実。(果実は言い過ぎだろーが!!)
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